続ける力


¥210だったからかなりお得だな@近所の商店街の古本屋にて。


第五章まで。全体の6割程度までが主に勉強を続けていく力(テクニックを含む)について述べている。
第六章以降の後半は、彼の教育論とか精神論とか。



・人間には「原則」に戻ろうとする習性があり、例外が続くのを気持ち悪く感じます。
・何か新しいことを始める場合には、「それを生活の原則にする」という、意識の組み換えが必要なのです。
・時間は「つくる」のではなく「見つける」もの
・起きてから寝るまでの自分の一日を、十五分単位で見直してみること
・たとえば、食事のあとはどうしても眠くなるので、本を読む時間には向かない。勉強するなら、暗記用のカードをつくるなどの手作業のほうが向いています。

・とくに勉強慣れしていない人は、「今日は十時間勉強した」と日記につけるだけで満足してしまいます。


昔に読んだ、「続ける」技術でも、この前のレバレッジ時間術でも、続けるにはやはり、"意志が弱い"ではなく、とにかく、一日の、または一週間の習慣に組み込むことだ。
それは、やらないと眠れない歯磨き習慣に似てる。





・努力の継続とは、つねに「自己ベスト」を目指す営み
・すべて人には、それぞれの「とき」があります。自分と同じことをして、自分より早くうまくいく人がいるとしても、それはその人にとっていいタイミングだったというだけです。
・「司法試験は、合格する人のほうが少ないんだから、みんなと同じことをしていたら落ちるよ」
・講座やテキストを選ぶときには、世間の評判よりも、自分との「相性」を優先させるべきです。「相性」を見きわめるのは、直感です。


わたしが良くやる失敗はこれ。他人との比較。
ラソンのペースと同じように、勉強のペースも十人十色。他人と比較する必要は無いのに。




続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書)

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・勉強を始めてできるだけ早い段階で実際に解いてみることが、最も効果の高い過去問の勉強法です。
・「これを続けることが金メダルにつながる」と具体的にイメージできれば、退屈な基礎練習にも耐えやすくなります。
・百時間を勉強にあてられるとしたら、十のことを十時間ずつやるより、ひとつのことを十時間ずつ十回繰り返す。
・最初の記憶は、勉強をした直後、できるだけ早いタイミングで行うのが肝心です。


#メモ
「全体が悪いのではない。部分が悪いのだ。反省と改善をくり返すことだ!」




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