使える読書、原稿用紙10枚を書く力


使える読書 (朝日新書)

使える読書 (朝日新書)


ブックオフの半額セールでの3、4冊目。
2冊なのは、齋藤さんの本を2冊取ったから。


以下の「原稿用紙10枚を書く力」については、
何度も読み返して習慣化したい!と思ったわけで。


原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)

原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)


『自分の気になった、琴線に触れた点を読んだ本から3つ選ぶ。』
2つまでは大体の人と一致するものだが、3点目にこそあなたのオリジナリティーの源がある。その3つを結ぶ三角形で、物を書く!―これ、書く鉄則。のようなこと。




印象に残ったキーワードは、引用


過去に、本ブログでもSEO(検索エンジン最適化)について少し述べたが、「使える読書」「原稿用紙10枚を書く力」を読んで、頭の中でおぼろげながら繋がったことがある。


今までは、SEOの本質は"被リンク"を集める ということと理解していた。
様々な場所に自らコメントして、またはコメントされて、といったネット上の交流を通して、可能な限り"被リンク"を集める。そうすることで、サイトの入り口が増えて、それぞれの入り口から入ってくるアクセスが増え、閲覧数の上昇に繋がる、というものだ。
本書を読んで少し変化した私の理解は、"被リンク"とは、つまり"引用"、ということであった。SEOの本質は"引用"だ。どれだけ引用されるか。


その昔、口伝で伝播していった様々な思想とか、自然そのものとか、動物達とか、が、細かく断片化されて、ひとつのフレーズだけがグーグル先生によって整然と並べられていくわけ?
私の脳みそは、例の如く、少し飛躍するわけだが、、大衆に響くのは「物語」とか「分厚い本」ではなくて、格言とかフレーズになるのかなぁ。引用されていくワンフレーズ? 否否、グーグル先生よ、みんなの関心事を整理してどうする?




あらら「どうなる、こうなる」を言っていてもしかたぁない!
重要なのは、「んで、君は、どうする?」であった。。




#メモ
#「使える読書」で紹介されていた書評で、読みたいと思った本。


ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈8〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(上) (新潮文庫)


脳と仮想 (新潮文庫)

脳と仮想 (新潮文庫)


直観でわかる数学

直観でわかる数学


イチロー 262のメッセージ

イチロー 262のメッセージ


はい、泳げません (新潮文庫)

はい、泳げません (新潮文庫)


フライ,ダディ,フライ (角川文庫)

フライ,ダディ,フライ (角川文庫)


決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)


ドン・キホーテ

ドン・キホーテ


生協の白石さん

生協の白石さん


脳内汚染 (文春文庫)

脳内汚染 (文春文庫)


武道を生きる  日本の〈現代〉 17

武道を生きる 日本の〈現代〉 17


ユダの福音書を追え

ユダの福音書を追え


影との戦い―ゲド戦記〈1〉 (岩波少年文庫)

影との戦い―ゲド戦記〈1〉 (岩波少年文庫)



・人間には他人がどれだけバカかを見たい欲望がある。バカを見るとすがすがしい気持ちがしますね。「あー世の中、自分よりバカばっかり」と言ってみるのは、エナジーを沸き立たせるいい手でもある。
・「カネでは左右されない」ような社交の場として、日本武道の伝統があったことを思い起こしたい。どんな金持ちであろうと、道場での立場は段位という別の秩序でした評価されない。『武道を生きる』より


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