シェエラザード(上)

壬生義士伝、日輪の遺産に続く、
kanjin78的、浅田次郎3冊目は、シェエラザード。

戦時中、
その航行目的ゆえに航海の安全が保障された緑十字船は、なぜ沈められたのか。
緑十字船---阿波丸(小説上、弥勒丸)は実在した。　　wikipedia:阿波丸事件

下巻を読むまでもなく、
歴史ミステリーとして深く惹きこまれる。

浅田次郎 著

シェエラザード(上) (講談社文庫)

ためになる指数　★★★★☆
おもろー指数　　★★★★★

「どうちがうの？」
「お祈りをするとき、こうして下さいって祈っちゃいけないんだって。自分はこうするから見ていて下さい。あとは感謝の祈りですね。だから、僕らはよその施設の子供たちみたいに、面倒なことは何もしなくていいんです。ここでは讃美歌も唄わないし、聖書も読まない。そういうひまがあったら勉強しろって」

　個人的には、
　　『歴史と謎』
　このキーワードが大好物であることが判明した (>_<)\

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