食物連鎖の頂上の風景 (グアム後日談)


 有名なところでは、マングローブ


 宮古島でもよく見た木だが、
 枝葉はだらんと垂れ、元気がなさそうにしていながらも、
 その子孫を、その種族を残すために、
 その種を、できるだけ自分より遠くに飛ばす、
 飛ばすというか、海に漂わせるってことなわけで。




先代からの永遠の作業のくり返しが、広大なマングローブ畑を形成し、
その畑は、人間の脳みそに、湿地帯のイメージを思い浮かばせる。
「う〜ん、南国^o^/」




 ヤシ。椰子。
 グアム、というか、海といえば!、、というその実は。



 刺身にもなる、ジュースにもなる、燃料にもなる、
 ミルクにもなる、スパイスにもなる、








この優等生といえば、
落っこちた無数の実が、雨風に曝されながら殻を割り、
種から芽が出てまた育つ。
このくり返しで、やっぱり椰子の生い茂った風景を作り出す。
「う〜ん、こちらも南国^o^/」




ところが、です!
そんな素敵な南国の景色にも、どっかの誰かが持ち込んだ
たった数匹から始まった者に食い荒らされるという状況に、
策を講じなければならなくなっているとは!




 グアムの町中で、良く目に付いた奇妙なバケツ。










ん〜、バケツじゃなくて、なんだろう、
これは。白い入れ物に、何やら鳥かご!?みたいな手作り系の(よく見たらダンボールの)、、
何とも言えない、何かが差し込まれてて。




これぞ、安部さんが言う、椰子の木の天敵を捕まえる道具なのだとか!?
グアムの街中で見かけたら、覗いて見てください><




中を覗いたら、目的の獲物が入っているわけじゃなくw
ゴミ箱になってしまってた! ヒトの。;;







食物連鎖の頂上が持ち込んだ、あるものが、
その土地の生態系を壊して、「それはならん!」ということで、
退治のために設置した罠には、ゴミが入っているという、、
何とも儚い>< 食物連鎖の頂上の風景がそこにありましてw
何か笑ってしまったのだ@@




♪少し背の高い、あなたの耳に寄せたおでこ
 甘い、匂いに、誘われた、あたしはかぶとむし♪ words by aiko


カブトムシ

カブトムシ




南の島に憧れて グアム島移住編

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