蒼穹の昴 1


歴史とは紡ぐ物語。
人の話を人が聞き、そしてまた人に伝える、延々とつづく口伝の営み。
浅田次郎がまたしても、、とある時代の誰かに語らせる(いつもこれ)のは、
ラストエンペラーに繋がる時代を生きた人たちの物語。




中国、清。
その時代の、その街中で。人の噂話を聞いているようだ。
危急存亡の国家の、生臭い臨場感。


第一巻
 その『昴』とは果たして。




浅田次郎


蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)


ためになる指数 ★☆☆☆☆
おもろー指数  ★★☆☆☆




壬生義士伝がすごすぎた。
浅田次郎は、 『壬生義士伝』 が最も良し!
次点は、 『シェエラザード』!   どちらも涙無しには。




blogram投票ボタン