大前研一 洞察力の原点


久々の書店買い。
喝を入れられたいなら、彼の言葉がズシンとくる。


本書は"つぶやき"集であるので、
書店で手に取ってから購入判断することを進める。



・いつの時代も最大の敵は自分自身です。
・感情をコントロールする。


自らを律する、ということ。




大前研一 洞察力の原点

大前研一 洞察力の原点





・「とりあえず入ってみよう。何かあるかもしれない。」
・思いついた日から全力で努力する。
・私の辞書に「明日まで待つ」という言葉はない。


思いついたらすぐやれ。今やれ。とりあえずやれ。
振り返れ、そして、またやれ。





・「カスタマーは何を求めているのか」ということをとことん追求して、失敗した事業家はいない。三つのCの中でも、とりわけカスタマーは大事である。
・お客が欲しいのはいいエアコンではなく、快適な室内環境である。
・事業を成功させるのは簡単だ。成功するまでやればいいからだ。
・一つやって、二つ目をやって、三つ目をやったら、次は一気に三〇に増やすのだ。四つ目のことを考えるのではなく、一気に三〇に増やす方法を考える。ここが家業と事業の違いである。


購買者が何を欲しているかということ、
意外と「いい気分」であったりする場合もある。





・「自分はこれで勝負できる」というものを、一つ決めておくこと。
・いちばんいけないのが、「他人の人生」を生きることである。
・私の唯一のツールは「なぜか」である。
・「だれが」言ったかに引きずられてはなりません。「何を」言ったかに注目するクセをつけることが重要です。
・いつも利用する駅の光景でも何でもいい。定点観測の対象を持っていると、それを軸にして世界を理解することができる。
・自己否定と自己革新こそが、見えない大陸への唯一確実なパスポートなのだ。


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