モチベーション3.0 (以下、Drive)


英訳で、"Drive" の文字に惹かれて手に取った、久々の書店買い。




ダニエル・ピンクと大前研一
このブログで初めて書いた読書感想文。


その本「ハイ・コンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代」では、"右脳"を力説していたことを思い出した。 ⇒2006.06.05(Mon)の読書感想文




その時は、右脳社会の開始に、ちょっと衝撃を受けて、
「コンテンツ(ノウハウ含む)を持つ人しかだめじゃんか」とか思いながら、


親父にその本を贈ったり、せこせこ色々と本を読み漁ったりした。
アーティストの重要性を感じて、昔やってたギターを手に取ったりしたのだが、、
結局のところ、「本好きになった」という習慣しか残らなかったw




話はそれたが、、
さて、表題の。




ジョギングをして負荷をかけ続けると、脳内麻薬ドーパミンが出て、
とっても心地よい、どこまででも走り続けられそうな感覚、―いわゆる、ランニングハイになる、とよく言われる。


俺は体験したのか定かではないのだが(少なくとも本日の猛暑での走りではw)、、
走った後の心地よい満足感は毎度感じている。
ドーパミンが出てるかはさておき^^;




心地よい満足感や達成感は、
本の言う「フロー」、石川遼選手が言う「ゾーン」、の状態に似てるのかも。


そのくだりはこう。


もっとも重要なのは、フローにおいては、やらなくてはならないことと、できることの相関性がぴったりと一致する点だ。
課題は簡単すぎず、難しすぎない。しかし現在の能力よりも一、二段高く、努力という行為そのものがなければ、とても到達できないレベルのことをほぼ無意識のうちにやっている。これが心身を成長させる。このバランスが、その他の月並みな経験とはまったく異なるレベルの集中と満足感を生み出す。
フローの状態では、その瞬間をきわめて深く生きており、完全に思いのままになると感じ、時間や場所、自分自身でさえ存在を忘れるような感覚を抱く。




モチベーション3.0の組織への適用について語る文章は、
個人的には少々退屈ではあったのだが、
セルフマネジメントの本としても、読者をDriveさせる一冊。




ためになる指数 ★★★★☆
おもろー指数  ★★★☆☆




ダニエル・ピンク(著)
大前研一(訳)


モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか




そして、ジョギングとは、
著者の言う、"ゴルディロックス"ー
「熱すぎず、冷たすぎず、難しすぎず、易しすぎない」の課題を、個々人の能力に応じて作れる最適なスポーツではないか!!!!




ということで、結びは、走ることについて、なわけで^o^/




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