年収1億円思考
彼(もしくは彼の知人)の体験談、各章のつながりが雑然としていて抑揚が無く、内容が共鳴し合わない。
ちょっと本の選択を誤ったな。
ただ、1点反省すべき点を端的に表現していた文章があった。
人との付き合いの項ではあるのだが、『お客様』を『本』に置き換えてみた結果、“効率より効果だ”と言った著書の一言と一致した。
「1日に10人のお客様と会う」などと、変な目標を立て、ひたすら時間の節約に走って行き当たりばったりの営業を繰り返す。これは、お客様に対しても失礼であるし、まったく効果はなく、成果は上がらない。
効果を挙げるためには、すでに説明したように、明確にターゲットをしぼることが必要だ。
即ち、何時間、何冊読むか、ではなく、何を読むか、か。
ただ、チョイスの目は多くを読まないと磨かれないってこともあるが。。
- 作者: 江上治
- 出版社/メーカー: 経済界
- 発売日: 2011/01/25
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・営業活動から成果から、すべて最終的に数字に置き換えられる、ということ
・独立事業なら「やればやっただけ」「努力しだい」でどこまでも稼げるのである。
・コストカット=値下げ交渉はまさに投資なのである。この投資は、そのまま利潤になるのだ。
・ホームページをつくったといって満足している社長がいるが、ホームページが売上げに結びつかなくては無用の長物、いや経費をかけただけソンだ。
・未来を映像で見るように明るく描いて、良い気分にさせてくれる人のほう
・死ぬまでに、何をするか
#メモ
その行為は、何の数字を変えることが目的なのか?
その人の明るい未来を語れるか?