カーボンフットプリントとカーボンオフセットって?


直訳、Carbon footprint=略称CF="炭素の足跡"とCarbon offset="炭素の相殺"とは、何ぞや。


昨今、"エコポイント制度"なるものが、新聞とかテレビで賑わっている。
(あ、くさなぎくんのが賑わってるけど、それはさておき。。)


この件については、"エコアクションポイント制度"(この2つ、非常にわかりにきーよ)と比べたりしながら、来週コメントしようと思うが、商品を消費する側としては、その行方がとっても気になる"カーボンフットプリント"について、本日はたわごとを記す。




以前に俺は、このブログで、2006年夏に私はエアコンからCO2を出しません!、宣言をした。 →この夏、私のエアコンはCO2を出しません!!


これは、お察しの通り、実際に俺んちのエアコンがCO2を出さないのではなくて、出してしまった分のCO2を、CO2を出さない同量の電力をお金で買う(グリーン電力証明の購入)、つまり、相殺する、ということだ。で、カーボンオフセットというわけだ。


但し、これには現在、いろいろと論点が残っていて、「お前の家のエアコンが出したCO2は減ってないんだろ?、だから地球視野で考えたCO2総量は、別に減ってないんだから、CO2を出さない電力を買っただけであって、CO2の削減には寄与してないんじゃない?」とかいう話になってます。。
あとは、「そもそもグリーン電力のグリーンって、本当にCO2出してない電力なの?」ということで、電力は蓄積できるからいつ作ったものなのかとか、測定は×○基準に基づいているのかとか、現在環境省での検討が進行している!! ルール化しないと怪しいグリーン電力がわんさか出てくるしね。この辺りは見守っていきたいと思います。


ご興味ある方は以下↓
環境省 カーボン・オフセット




で、俺が言いたいのは、こっちの方!
カーボンフットプリントって? こっちのが興味あるんすけど!!
"炭素の足跡"、、ん〜想像がつかん。。。


"二酸化炭素見える化"。 なんか、イメージ沸きそう??
カーボンラベリング、とも言うらしいけど。


今、試験的に販売が始まっていて、俺は見たことはないんだけども、日用品というか、いろんな商品に、「この商品はCO2 XXXグラム」と表示する、CO2の量が商品に貼り付けられる、ことを指す。その商品が作られて廃棄されるまでの過程で、どれだけ二酸化炭素を排出したか、という指標だ。




では、問いたいと思う。
例えば、、Aポテチは¥100で"CO2 100グラム"、Bポテチは¥200で"CO2 50グラム"、、どっち買うかと言ったら、、、、どうでしょう?みなさんどうでしょう??@@@@


俺だったら、安いAを買うな。(うおー、やべー、地球に優しくないけどw)
特に周到に調査して家電とかオフィス用品とか別のコスト対効果を目的として買うものについては、CO2の量を意識する可能性はあると思う。が、日用品とか衝動買いとかについては価格が物差しになるだろう、たぶん、そんな気がする。少なくとも2009年現在においては。



一番乗りはサッポロビールの模様。他の商品も順次出てるのかな、たぶんエコプロダクツには出品されてたはず。
CO2排出量の「見える化」を実現したビール




さて、CO2の表示が消費にどう影響してくるのか、見もの。
あと、町で表示を見かけたら、ぜひ教えて〜^^/


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