バビロンの大富豪


ジョージ・S・クレイソン 著
大島豊


バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか


著者が描く、3000年前の中東での人間劇は何を語るのか。


全世界が、黒曜石を握って、肉を追っかけていた頃、
その黄金都市では、"富"をテーマにした講義が行なわれていた・・・。



ためになる指数 ★★★★☆
おもろー指数  ★★★★☆
これは、小説であって、実用書であって、聖書である。<一部引用(俺のレバレッジメモ)>
・一つの仕事を決めたら、最後までそれを行なうのだ。
・自分に課した仕事をなんとしてもやりとげるのだという断固たる決意でしかない。何かの仕事をすると自分で決めたら、それがどんなにつまらないことであろうと、最後までそれをやりとげる。
稼いだものは、すべて"その一部を"自分のものとして取っておく。
 収入の7割で生活をし、2割で返済し、1割で貯める(投資する)、のだ。
・金を使うときには、それが100%使う価値があるものでなければならない。それは「必要経費か」と唱えろ!自分の欲しいものと必要経費を混同してはいけない。
・幸運を呼び込むには、与えられたチャンスを活かす。もしチャンスが与えられたなら、最大限活かせるように努める!
 "行動する人間"、−「幸運の女神」は行動する人間にしか微笑まない。