海外投資情報セミナー@有楽町


大恐慌


まさか、自分がその目前に生きているとは思いもしない。
何が起こるのか。否、もう既に起きているのか。




昨年の8月にブログで言及したサブプライム問題。
息の長い話題は、いよいよボディーブローのように効いてきているか。




今日、興味で行った講演で、木村剛氏はこう言っていた。 By 海外投資情報セミナー
#以下は私なりの理解。よって、厳密に彼のコメントとは異なるので、取り扱いにご注意。


・一連のサブプライム問題。米国株は落ちているが、みなさん知っているか、それ以上に日本株が落ちている。
・これは、サブプライム問題以前に、日本に問題があることを示している。
・それは何か。中小企業のみならず大企業に対しても発生している貸し渋りのひどさだ。
・これは、米国のそれと比較にならない。
・企業の資金繰りを支えてきたリーマンブラザースの破綻は、これにさらに拍車を掛ける。
・上場企業が雪崩のように・・・。
・そして孤立している日本をご存知か。各国はお金持ちがお金を落とすように、お金持ちが住みやすい環境作りに励んでいる。例えば、法人税20%(相続税などは0%)。日本は、法人税40%だ。
・そして国内物価が徐々に上昇している。
・インフレのこの国を想像してみてくれ。金利急上昇、所得は増えない、年金制度崩壊。 −自衛するしか、残された道は無い。
サブプライムローン=米国人給与の3倍〜5倍の住宅ローン < 日本人のローン=日本人給与の5倍〜7倍の住宅ローン
・年金制度を修復するには、(1)保険料を上げるか、(2)支払額を下げるか、(3)その両方か、それしかない。つまり、どれも当てにならん、ということだ。人口増加が必須用件の助け合い制度、人口増加はしておらず。全員保険納入が必須条件の助け合い制度、2人に1人は支払っていない、という事実。直視しろ。




ひとつの選択としての海外投資か。
流されるままに生きていたらそのまま流される、ということかw