微笑ましい感じ




新橋からの帰り電車の一幕、
その二人は明らかに赤の他人−


ドアの近くの席に腰掛けたおばちゃんは、隣の頭薄っすらおっちゃんの腕に何かを見つけて、こう言った。
「あっ、蚊がついてますよ!、さされちゃう!!」


そしたら、おっちゃん 「あっ!、すいません、ありがとう!」
またまた、おばちゃん 「けど、さされちゃったみたいよ」
薄っすらおっちゃん、 「俺、血の気が多いからな〜、てへへ」


おばちゃんとおっちゃんは、いい笑顔で。




「優しさ」をくれたおばちゃんに、「笑い」をお返しした頭薄っすらおっちゃん。


ひるがえって、
中刷り広告の"福井総裁"の文字。


年明けから始まったホリエモン劇場−俺を含め多くのネット投資家を泣かせた6ヶ月の大暴落ストーリーは、第2章の村上世彰を経て、第3章白髪じいさん(福井日銀総裁)へと続く。<白髪じいさんが守るべき、日本銀行法第1条を引用してみると・・・>
日本銀行は、日本の中央銀行として、次のことを目的としています。
・銀行券を発行すること
・物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること
・決済システムの円滑かつ安定的な運行を確保し、金融システムの安定に資すること


おいおいおい、総裁くん、お前がやったらあかんぜよ。




殖やしていいのは、儲けていいのは、磨いていいのは、お金だけじゃないかも。
笑顔を与えた数で、人が評価されたら、どれだけいいかね。


ぼく、白髪じいさんの日本より、ハゲおっちゃんの日本に希望を見出します。


本日!!、微笑みイッパーッツ!!!