エコポイントとエコアクションポイントってのは何??


あのさー、同じ環境省が係わってるんなら、も少し名前を考えたら??@@
というか、経済活動をより省エネ品やサービスへ誘導しよう、というコンセプトは同じじゃねーか、同じにすりゃいいじゃん、税金とエネルギーの無駄遣いだよ!><




 ★エコアクションポイント…    環境省
 国民のみなさまが温暖化対策型の商品やサービスを購入する際などに付与されます。貯まったポイントで、様々な商品・サービスとの交換や、その他のポイントや電子マネーとの交換などができます。  By エコ・アクション・ポイントとは


 ★エコポイント…     環境省/経済産業省/総務省
 高い省エネ効果を有する家電製品の購入に対して、様々な商品・サービスと交換可能なポイント(エコポイント)を付与する事業。  By グリーン家電普及促進事業




直近で、ちまたを賑わしているのは、エコアクションポイントではなく、エコポイントなわけで。
その、(省エネ品の中でも)、とりわけ家電3品目(エアコン/冷蔵庫/テレビ)の購入を促すことを目論む施策は、いよいよ5月15日から始まるそうだ。これらの家電の買い替えを検討されている方はぜひとも注目すべき!^^/


「対象となる高い省エネ効果を有する家電製品の購入に対して、様々な商品・サービスと交換可能なポイントを付与するものです。」=省エネ家電を買った時にもらえるエコポイントは何かと交換できる、というわけだ。
ちなみに、ポイント付与率は、エアコン/冷蔵庫は価格の5%程度、テレビは価格の10%程度、らしい。


でも肝心のそのエコポイントって、何と交換できんの??、お金に換金できるの?とか、貯めたらいいことあんの?とかの詳細は、不明。環境省のページから追えず。。googleでも追えず。。わかりませんでしたすいません^^; 誰も知らないの?@@ まだ詳細決まってないのかなぁ。



これ、まずさぁ、エコポイントで交換できる、様々な商品・サービスってのはいったい何?という疑問が早々に解決されるべきだよね、そのお得感をアピールするために。
ちなみに、前述のエコアクションポイントで交換できる品は、明確になってるし。。ますます、制度を一緒にすりゃいいのに。。 →エコアクションポイント交換商品一覧




ポイント交換品が魅力的なものであれば、これから新規に購入を検討している人で、この情報を知っている人は、その"高い省エネ効果を有する家電製品"以外は、買わないと思う、たぶん。
製造メーカー側から見るとある意味恐ろしい制度か。
省エネ効果が常に確実に改善され続けていないと対象品にはなり得ず(トップランナー基準*1のため)、つまり、投資しなけりゃ売れない。よって、投資できない製造メーカーは淘汰される、ってことか。




2つのエコ(アクション)ポイント制度を一緒にすればっていう提案はあるけど、制度のコンセプト自体はとっても賛成。経済活動を誘導できれば、「安くて地球に優しい」という一挙両得な仕組みになるわけで。


だけど、俺がかなり引っかかってるのは、その前提となる、「対象品の省エネ効果ってほんとにだいじょぶ??」ってことで。
実は、我が家が昨年購入した冷蔵庫は、HITACHI製品。製品の広告でのうたい文句と実際とでは省エネ情報が違っていたという問題品と、型番がニアミスしていてヒヤヒヤしたわけで。




つまるところ、俺が言いたいのは、、
今回のエコポイント制度の対象家電は、その省エネ効果が各製造メーカーからの申告(情報提供)に委ねられている、ということだ。
『我が社が潰れるくらいなら、ちょっとくらい偽装情報でもいい』といった、反CSRなメーカーが出てこないことを祈りつつ、今週の時事ネタを終わる。


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*1:家電機器等のエネルギー消費効率(省エネ性能)を現在商品化されている製品のうち最も優れた機器を基準とすること。つまり、その時点で、最高の省エネ技術を持つ企業の製品が基準となる。