ダ・ヴィンチ・コード


今日で、2回見た。


「要は、何を信じるか、だ」と言った、
ラングドン教授(殺人容疑者にされた主人公/トムハンクス)の言葉が印象に残る。


2、3年前に田町駅ホームに、"ダヴィンチの謎"と銘打った、広告に惹かれ、
すぐさま、本屋に向かったことを覚えている。
小説嫌いのわたくしでも、驚くほどのスピードで読み進められた本の一つだった。
読んで直ぐ、一人、また一人と友人に貸して、おもしろさは伝播した。
初めて口コミを威力を感じた瞬間だった。


数々の人の手を渡り歩いた本、今、実家で埃をかぶっている、か。


小説を読んでから見る映画は、生まれて初めてで。
結末を知っていたから、映画の見方が、いつもと随分違う。
小説には無いおもしろさもあったが、小説の筋書きを再確認しているみたいで。。


2回目の鑑賞は、さらに変化する。
今日は、映画の台詞を追っていた。


歴史は塗り替えられる、その後の発見によって。
新たな物語は、偉大な歴史家達の、演出によって。


ナショナルジオグラフィックの「ユダの福音書」は、また歴史を塗り替えるか。見もの。